シカゴ大豆市況=大幅続落、チャート面の弱さや輸出低迷などで売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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             始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2024/07   1,204.25    1,205.50    1,182.50    1,184.50     -20.50
   2024/08   1,202.50    1,203.75    1,180.75    1,182.50     -21.00
   2024/09   1,183.00    1,184.00    1,159.75    1,162.00     -22.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       271,266          197,890         818,771 (+ 4,791)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(5月30日までの週)
 大 豆:34万8644トン(前週改定値:22万1997トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(6月2日までの週)
 大豆:作付け:78%(前週68%、前年89%、平年73%)
    発 芽:55%(前週39%、前年69%、平年52%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(6月9日−6月13日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 大豆は大幅続落。終値の前日比は22.50〜14.00セント安。中心限月の7月
限は前日比20.50セント安の1184.50セント。
 チャート面の悪化に伴い弱気なセンチメントが支配的となるなか、週間輸出検証高は
引き続き低迷したうえ米国産地での作付は順調との見方が加わったことで売り優勢で運
ばれた。下値支持線となっていた1200セントを割り込んだことで手じまい売りと見
られる売りが膨らんだこともあって下げ幅が大きくなった。

 7月限は1204.25セントで取引を開始。直後に1205.50セントの高値を
付けた後に崩れたが、1191セントが下値支持線として意識され、シカゴの時間帯を
迎えてもしばらく底堅く推移していたが、輸出の低迷が明らかになるなか終盤に再度、
値を落として1182.50セントの安値を記録。安値からの戻りも限られ、安値に近
い水準で終えた。
 米農務省(USDA)発表の5月30日までの大豆週間輸出検証高は34万8644
トンで前週の22万1997トンを上回った。累計輸出量は4029万4971トンで
前年同時期の4869万4712トンをおよそ17%下回った。
 USDAによると6月2日時点の大豆作付進捗率は78%で前年の89%は下回っ
たが、平年の73%は上回った。一方の発芽率は55%で前年の69%は下回ったが、
平年の52%は上回った。
 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。

 コーンベルトでは五大湖周辺北部から南西部にあけての地域で散発的な降雨が発生。
一方のコーンベルト東部では暖かななか降雨の発生はなくコーン及び大豆の作付及び冬
小麦の生育が進行中。
 全国的に低気圧が広がっているが、4日までには中部に寒冷前線が広がる見込み。こ
の寒冷前線は6日までには大西洋沿岸部に達するだろう。また、五大湖周辺地域では
数日にわたって気温が低下するなか降雨が発生する見込み。米東部の雨量は25〜75
ミリに達する見通しとなっている。6日間予報に関しては6月8〜12日にかけて全国
的に気温は平年を上回るが、中西部およびプレーンズ東部を含む周辺地域では平年以下
まで低下する見込み。一方の雨量は中西部北部にかけての地域では平年以下に留まるだ
ろう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り
 プレーンズでは太平洋側から低気圧が近づくなか、プレーンズ中部では雷雨が発生。
また、モンタナ州では降雨および強風が発生。この数週間、プレーンズでは降雨が続い
ており、乾燥状態が緩和に向かい冬小麦の生育などに良い影響を与えている。なお、コ
ロラド州南東部、オクラホマ州北西部、カンザス州西部および中部で乾燥が続いてい
る。

 米国南部では暖かななか湿度が高い状況。散発的な降雨も影響し農作業は遅延気味
となっている。
 大豆製品は大豆粕、大豆油共に大豆の軟調に追随安となった。大豆粕7月限は前日比
5.20ドル安の359.50ドルで終えた。

今日の材料
・コーンベルトでは五大湖周辺北部から南西部にかけての地域で散発的な降雨が発生。
・コーンベルト東部では暖かななか降雨の発生はなくコーン及び大豆の作付及び
 冬小麦の生育が進行中。
・五大湖周辺地域では数日にわたって気温が低下するなか降雨が発生する見込み。
・5月30日までの大豆週間輸出検証高は34万8644トンで前週の22万1997
 トンを上回る。
・6月2日時点の大豆作付進捗率は78%で前年の89%は下回ったが、平年の
 73%は上回る。
・6月2日時点の発芽率は55%で前年の69%は下回ったが、平年の52%は
 上回る。
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