[今夜の視点]海外原油=続落か、OPECプラスは原油安を傍観へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.85ドル安の73.37ドルで推
移。本日これまでのレンジは73.26〜74.13ドル。

 今晩の海外原油は続落へ。石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産見通しが引き続
き重しとなるだろう。先週末に発表された増産計画について、需要期が終わる9月に発
表されているなら夏場の需要タイト化見通しが足元の相場を押し上げていた可能性が高
いが、主要産油国は需要が盛り上がろうとするタイミングで増産を発表し、強気筋を打
ちのめした。高値維持を主眼としてきたOPECプラスの方針が一変したとするなら、
主要産油国は原油価格が下落していく様子をただ眺めるだろう。世界最大の石油カルテ
ルの変容は相場をさらに押し下げる十分な手がかりであり、一時的に売りが収まっても
弱気な流れは容易に反転しないのではないか。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】16:55 雇用統計 2024年5月(連邦雇用庁)
◆ スイス ◆
【経済】15:30 消費者物価指数 2024年5月(連邦統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】18:00 国内総生産 2024年1-3月期(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】23:00 耐久財受注 2024年4月確報値(商務省)
【経済】23:00 製造業新規受注 2024年4月(商務省)
【工業】6/5 05:30 週間石油統計(API)
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