[今夜の視点]海外原油=下げ一服を想定も、下落基調は継続へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比0.11ドル安の73.15ドルで推
移。本日これまでのレンジは72.82〜73.34ドル。

 今晩の海外原油は下げ一服か。石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産見通しや、
米景気悪化懸念を背景とした売りが一巡するだろう。内容次第では米エネルギー情報局
(EIA)の週報が一時的な支えとなる可能性もある。
 ただ、米経済指標次第で景気懸念はいくらでも強まる。一部のインフレ指標が上振れ
しているなかで、早期の米利下げ開始は期待しづらく、弱い米経済指標が重しとなりや
すい。また、原油安に対して主要な産油国からの口先介入がないことが示すように、石
油輸出国機構(OPEC)プラスは足元の原油相場の下落を受け入れている。どのよう
な意図があるのか不明だが、OPECプラスは高値誘導を止め、原油安を後押ししよう
としており、逆らうべきではない。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】17:00 サービス業購買担当者景況指数 2024年5月確報(Markit)
【経済】17:00 購買担当者総合景況指数 2024年5月確報(Markit)
【経済】18:00 生産者物価指数 2024年4月(EUROSTAT)
◆ フランス ◆
【経済】15:45 鉱工業生産指数 2024年4月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:15 雇用統計 2024年5月(ADP)
【経済】23:00 非製造業景況指数 2024年5月(ISM)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:45 政策金利発表(カナダ銀行)
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