NY原油市況=続伸、サウジやロシアが今週の原油安をけん制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/07     74.30       75.79       74.06       75.55        + 1.48
  2024/08     74.03       75.47       73.82       75.24        + 1.42
  2024/09     73.69       75.03       73.44       74.81        + 1.39
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              790,822             1,809,427    ( + 2,388)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/07     235.76    + 5.65
                            2024/08     237.41    + 5.43
         改質ガソリン       2024/07     239.75    + 4.39
                            2024/08     237.65    + 4.10
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.42〜1.48ドル高。その他の限月は0.98〜1.39ドル高。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの舵取り役であるサウジアラビアやロシアが今週
の原油安をけん制したことから買い戻しが優勢となった。サウジのアブドルアジズ・エ
ネルギー相は、市場が十分に強くないと判断した場合、主要産油国は増産を一時停止あ
るいは撤回できると述べた。ロシアのノバク副首相は、OPECプラスは合意を調整す
る可能性があり、閣僚会合後の原油安は誤解や投機的要因によるとの認識を示した。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ9月に利下げを開始し、高水準の金利負
担が和らぐと期待されていることも引き続き支援要因。欧州中央銀行(ECB)が4年
9ヶ月ぶりの利下げに踏み切ったなか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控
えて、ハト派寄りの態度を期待する雰囲気が強まっている。
 時間外取引で7月限は堅調に推移したものの、通常取引開始にかけて押し戻されると
一時上げ幅を消した。ただ、その後は買い戻しが強まり、75.79ドルまで上げた。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油高に連動した。
今日の材料
・ロシア、カリブ海で夏に軍事演習を実施へ
・ヒズボラ、イスラエルの戦闘機に迎撃ミサイルを発射
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