NY原油市況=小反落、堅調な米雇用統計が戻りを抑制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/07     75.67       76.25       75.21       75.53        - 0.02
  2024/08     75.38       75.90       74.93       75.22        - 0.02
  2024/09     74.95       75.44       74.52       74.80        - 0.01
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              714,590             1,815,522    ( + 6,095)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/07     235.17    - 0.59
                            2024/08     236.84    - 0.57
         改質ガソリン       2024/07     238.26    - 1.49
                            2024/08     236.61    - 1.04
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は小反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
0.02ドル安。その他の限月は0.01ドル安〜0.37ドル高。
 5月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が前月比+27.2万人と、市場
予想の+19.0万人を大きく上回ったことから、米政策金利の長期据え置き観測が強
まったことが重し。高水準の金利負担が長引くことによる景気悪化が警戒された。賃金
の伸び鈍化も一巡しており、インフレ圧力の根強さも意識されている。
 雇用が堅調な米国はドライブシーズン入りし、需給の引き締まりが期待されているこ
とは下支え要因。米エネルギー情報局(EIA)の週報で製油所への原油投入量は拡大
を続けており、ガソリン需要もさらに増加すると期待されている。
 5月の中国貿易統計で、原油投入量が前年比8.7%減の日量1106万バレルとな
ったことは重し。中国経済は堅調とみられているものの、原油輸入量の増加傾向は一巡
している。
 時間外取引から通常取引にかけて7月限は前日終値を挟んで売り買いが交錯。通常取
引開始後に76.25ドルまで強含んだ後、引けに向けて75.21ドルまで弱含んだ
が、方向感は限定的だった。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。米政策金利の据え置き長期化観測
が重し。
今日の材料
・国連、子どもの虐殺続けるイスラエルをブラックリストに追加
・ロシア、米国の敵に兵器を供給する用意ある
・イラン最高指導者、ヒズボラによるイスラエル全面戦争を全面的に支援することを約
束
・米石油掘削リグの稼働数は前週比4基減の492基=米ベーカー・ヒューズ
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。