貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢 となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが円高を受けて軟調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は19.76ドル高 の2330.52ドル、銀が48セント高の2953セント、プラチナが0.25ドル 高の957.41ドル、パラジウムは2.32ドル高の891.32ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=157.50/52円で、前営業日の 大引け時点から0.73円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が1万1815円前後、銀は149.2円前後、プラチナ は4860円前後、パラジウムは4600円前後。 【NY金は安値拾いの買いやドル高一服が支援】 金は前週末の海外市場では、安値拾いの買いやドル高一服を受けて堅調となった。 金は安値拾いの買いやドル高一服を受けて堅調となった。2300ドル接近でアジア 市場で安値拾いの買いが入った。また5月の米輸入物価指数は前月比0.4%下落し、 昨年12月以来の下落に転じた。エネルギー製品の価格下落を受けた。6月の米ミシガ ン大消費者信頼感指数速報値は65.6と、前月の69.1(確報値)から低下した。 市場予想の72.0を下回った。今週は5月の米小売売上高などの発表がある。 イスラエル軍は人道支援物資の搬入を増やすため、パレスチナ自治区ガザ南部の一部 地域で時間を限定した軍事活動の「戦術的一時停止」を15日から開始したと発表した。 銀は前週末の海外市場では、金堅調やドル高一服を受けて買い優勢となった。 【プラチナはドル高一服が下支え】 プラチナは前週末の海外市場では、欧州時間に戻りを売られたが、ドル高一服を受け て押し目を買われた。 プラチナはドル高一服が下支えになった。米輸入物価指数の下落や米ミシガン大消費 者信頼感指数速報値の低下を受けてドル高が一服した。中国勢の安値拾いの買いが続い ていることも下支え要因である。中国の経済指標で景気見通しも確認したい。 <今日の予定> ●南ア(振替休日) ・機械受注 2024年4月(内閣府) ・中国住宅価格指数 2024年5月(国家統計局) ・中国小売売上高 2024年5月(国家統計局) ・中国鉱工業生産 2024年5月(国家統計局) ・米製造業景況指数 2024年6月(ニューヨーク連銀) MINKABU PRESS 東海林勇行
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