●週間見通し原油、需給引き締まりで押し目買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は買い優勢の展開になった。需給引き締まり観測を背景に80ドル台回復から一
段高になった。石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産体制が続く一方、季節的な需
要拡大期待が強いことで、需給の引き締まりから在庫の取り崩しが進むとの見方が織り
込まれている。足元の在庫にタイト感は認められないは認められないものの、今後の在
庫減少が先取りされている。中東情勢の不安定化も下値をサポートした。
 今週も押し目買い優勢の展開が続きやすい。マクロな需給ひっ迫見通しを背景とした
値上がり環境であり、簡単に値を崩す環境にはない。世界経済の減速懸念が急激に高ま
るようなことがなければ、このまま80〜85ドルのレンジで底固く推移しよう。特に
在庫が前週に続いて取り崩されると、買い安心感が強まろう。また、中東での戦闘が激
化している。直ちに原油相場の急伸は求められないが、下値サポートは強化されやすく
なっている。
 予想レンジは78.50〜84.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。