プラチナ市況=プラチナは続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/06          2025/04    ドル建て現物価格 15:15 現在
金         11,951    +36    11,934   -19  : 2,324.36    +1.19
銀          151.0    0.0     151.0   0.0  : 2,948.00   -10.00
プラチナ     5,090    -24     5,133   +48  :   999.50    +9.30
パラジウム   4,800      0     4,800     0  :   984.63   +33.17
======================================
      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    159.42   -0.31  ユーロ・ドル相場   1.0735  +0.0035
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク高を受け
て買い優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の堅調と円高を受け、もみ合いとなっ
た。午後に入ると、ドル建て現物相場の一段高が支援要因になったが、上げ一服となっ
た。パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが24円安〜56円高、プラチナスポットが
58円高、パラジウムが出来ず。
 推定出来高は、プラチナが1万2137枚、プラチナミニが971枚、プラチナスポ
ットが5803枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはテクニカル要因の買いが支援】
 プラチナ先限は夜間取引で4日以来の高値5167円を付けた。ニューヨーク高が支
援要因になった。円相場は1ドル=159円台前半の円高に振れた。
 プラチナはテクニカル要因の買いが入ったことが支援要因になった。ドル建て現物相
場は1000ドル台を回復し、買い戻しが入った。今週は5月の米個人消費支出(PC
E)デフレータの発表があり、インフレ鈍化が示されるかどうかが焦点である。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の996.40ドルから、1001ドル
台まで上昇した。午後に入ると、1005ドル台まで上昇したのち、上げ一服となっ
た。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。