LME市況=アルミ・銅は下落、頭重い欧州株や米PCE発表控え売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        2,447.97  -    18.37     2,492.50  -    19.50
    アルミ合金      2,100.00  -   100.00     2,100.00  -   100.00
     銅         9,372.07  -    27.24     9,515.50  -    24.50
    ニッケル      16,843.60  +    62.12    17,103.00  +    47.00
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 アルミ3カ月物は反落。2506.50ドルで小安く取引を開始。その後は売り警戒
から買い戻されながらも戻り待ちの売りが出て、2500ドルから2513ドルを中心
とするレンジで高下した後、2519.5ドルを記録。欧州株が頭重く推移から終盤に
売り込まれ2500ドルを割り込むとこの日の安値2486ドルまで軟化。売り警戒か
ら買い戻されたが、2500ドル台を回復できず、小幅安で引けを迎えた。
 銅3カ月物は小幅続落。これまで下落した後で売り警戒感から買い戻しが先行し、
9559ドルで小高く取引を開始。その後、9540〜9570ドルのレンジで高下し
たがアジア株安を手掛かりにして軟化し、一時は9485.50ドルまで値を落とし
た。欧州の時間帯に買い戻されて9560を下値支持線としてもちあった後、米国の時
間帯には更に値位置を伸ばし一時9610ドルまで値位置を伸ばしたが、欧州株の頭重
い足取りや28日に5月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表を控え、手じま
い売りの動きもあり、9500ドルを割り込み、4月16日以来の低い水準で取引を終
えた。

 ニッケル3カ月物は反発。1万7130ドルで小高く取引を開始しながらも、アジア
株安を受けた売りに頭押されて1万6965ドルまで軟化。売り警戒から買い戻す売り
が膨らみ、その後は反発に転じ、暫く1万7220ドルを抵抗線にながら、堅調に推移
した。1万7220ドルを上抜いたことで売り方の踏み上げと見られる動きから、一段
高となり、1万7290ドルの高値に到達。終盤には上げ幅を縮小したがプラスサイド
は維持した。
今日の材料
・27日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は反落、26.67ポイント安の2945.85ポイント。
・欧州株式市場はまちまち。英FT100指数が前営業日比45.65ポイント安の
 8179.68ポイント。FTは米PCEデフレータや英GDPの発表を前に、積
 極的な買いが手控えられるなか売り優勢。独DAXは工業株などが上昇し、相場を
 支援した。
・米実質GDP(確報値)(2024年 第1四半期)
 結果 1.4%
 予想 1.5% 前回 1.3%(実質GDP・前期比年率)
 結果 1.5%
 予想 2.0% 前回 2.0%(個人消費・前期比年率)
・5月の米耐久財受注(速報値)
 結果 0.1%
 予想 0.1% 前回 0.2%(0.6%から修正)(前月比)
・米国週間新規失業保険申請件数
 結果 23.3万件 予想 23.4万件 前回 23.9万件(23.8万件から修正)
・ドルは下落。ドル円は上昇一服も1ドル=160円台後半で堅調。ユーロドルは1ユ
 ーロ=1.0726ドルまで上昇。今週のレンジ取引ながらしっかり。
・米国株は小幅高。ニューヨークダウは36.26ドル高。ナスダック指数は53.52ポイント
 高。0.30%の上昇。
・ニューヨーク貴金属はまちまち。金が上昇もプラチナが急反落。ニューヨーク原油は
 上昇。
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