前週は約2ヵ月ぶりの高値を更新する展開になった。引き続き需給引き締まりに対す る信頼感が強く、押し目買い優勢の展開になっている。米原油在庫は予想外の増加にな ったが、大きな影響は見られなかった。一方、中東ではイスラエルとヒズボラとの交戦 が激化し始めており、地政学リスクを織り込む動きも原油相場をサポートした。急伸す るような勢いは見られなかったが、底固さが目立った。 今週もじり高の展開が想定される。需給ひっ迫見通しは根強い一方、中東情勢が不安 定化してる。特にイスラエルとヒズボラの戦闘が本格化すると、投機買いも膨らみやす い。米原油在庫の減少が確認できると、一段と買い安心感が強まる。月初の米中指標な どから景気リスクの織り込みを迫られるような展開には注意が必要だが、そうした動き が見られなければ慎重にレンジ切り上げが打診される見通し。 予想レンジは80.00〜84.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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