前週は押し目買い優勢の展開になった。2300ドル台前半で揉み合う展開が続いて いたが、一時2400ドル台を回復する展開になった。米連邦準備精度理事会(FR B)の利下げ期待が高まる中、買い圧力が強まった。ディスインフレに続いて雇用市場 の減速も確認され、利下げに向けての環境整備が進んでいる。まだ先行き不透明感は強 いが、最近の三角持ち合い相場を上放れする展開になった。 今週も底固い展開になろう。11日の6月消費者物価指数がイベントリスクになる が、ディスインフレ傾向が確認されると買い安心感が強まる。9日と10日にパウエル FRB議長の議会証言が予定されているが、サプライズ感のあるハト派の発言が行われ る可能性は低い。逆にディスインフレや労働市場減速への言及がみられると、9月利下 げを織り込む動きが強化されよう。値上がりを受けて中国現物筋の動きが活発化した際 にも、地合は一段と引き締まる。フランス議会選挙を受けてのリスク織り込みの有無に も注目したい。 予想レンジは2330〜2450ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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