[今日の視点]石油=下落へ、イスラエルとハマスの停戦を期待

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は下落へ。中心限月の2024年12月限で200〜500円安程度を想定
する。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦期待が引き続き相場を圧迫した。円相場
は1ドル=160円後半で推移しており、前日水準とほぼ変わらず。

 エジプトやカタールなど仲介国を交え、イスラエルとハマスの停戦協議は継続してい
るものの、主張の溝が埋まる可能性はないと思われる。ガザ地区からのパレスチナ人の
排除や入植を目指すイスラエルと、ガザ地区からのイスラエル軍の撤退を要求するハマ
スの協議がそもそもまとまるはずはなく、実現しそうにない期待が相場を圧迫している
と思われる。ガザ地区におけるハマスの掃討と、パレスチナ人の排除は同義であり、停
戦協議の相手がいなくなるまでイスラエルは軍事行動を続けるだろう。イランが支援す
るレバノンのヒズボラはいずれイスラエルに全面戦争を仕掛けると思われる。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.08ドル安の83.08ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは82.82〜83.20ドル。
<今日の予定>
◆ オーストラリア ◆
【経済】09:30 消費者信頼感指数 2024年7月(WESTPAC)
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 マネーストック 2024年6月(日本銀行)
◆ アメリカ ◆
【工業】7/10 05:30 週間石油統計(API)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。