貴金属は、総じて反落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優 勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調と なろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は24.14ドル安 の2359.19ドル、銀が14セント安の3079セント、プラチナが15.01ド ル安の1003.77ドル、パラジウムは8.74ドル高の1013.40ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.78/80円で、前営業日の 大引け時点から0.14円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が1万2227円前後、銀は161.5円前後、プラチナ は5190円前後、パラジウムは5300円前後。 【NY金は利食い売りが圧迫】 金はきのうの海外市場では、利食い売りなどが出て軟調となった。 金は利食い売りが圧迫要因になった。中国人民銀行の6月末の金準備は2264トン となった。5月に続いて6月も金購入を見送った。市場では金価格が高すぎることから 一段と下落するまで購入再開を見送ったとの見方が出ている。一方、イスラエルとハマ スの停戦協議を控え、原油安に振れたことも下げ要因になった。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が9〜10日に予定されてい る。また11日には6月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。 銀はきのうの海外市場では、原油安や金急落を受けて売り優勢となった。 【プラチナは原油安や金急落が圧迫】 プラチナはきのうの海外市場では、原油安や金急落を受けて売り優勢となった。 プラチナは原油安や金急落が圧迫要因になった。イスラエルとハマスの停戦協議を控 えて原油安に振れた。また上海プラチナの出来高減少で中国勢が高値での買いを見送っ ていることやニューヨークのプラチナETF(上場投信)から投資資金が流出している ことも上値を抑える要因である。 <今日の予定> ・豪消費者信頼感指数 2024年7月(WESTPAC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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