主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先3本が大幅続落。夜間取引から期先3本がシカゴ安と弱気のテ
クニカル要因から売り優勢。先限は490円安の3万7990円で夜間取引を引けた。
日中取引は480円安の3万8000円まで下値を切り上げた後、安もちあい。手じま
い売り先行ムードだが、買い戻しが下支えか。
 最も取組高の多い期近11月限は3枚の約定があり、変わらず。
 午前10時45分現在、500円安〜変わらず。
 先限は480円安の3万8000円。
 推定出来高は18枚(夜間取引を含む)。
【先限は総弱気を示すとともに売り過剰感が強い】
 とうもろこしは、軟調。前日の下落がシカゴ安を先取りしていたような動きではああ
ったが、下振れの勢いに歯止めがかからず、先限は3月18日以来の安値に沈んだ。
14日間の相対力指数(RSI)は23台まで低下。総弱気を示すとともに売り過剰感
が強い。買い戻しがあれば、下げ幅縮小の可能性はあるが、戻りは限定的と予想。
 期近11月限が変わらずで商いが成立したが、期先の取組高が増え、限月移行の動き
が優勢となっているかに注目。期先の取組高の増減を確認したい。
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