−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 8 2,428.9 + 8.2 シカゴ大豆 2024/11 1,040.00 -25.25 NY銀 2024/ 9 3,093.6 -22.6 シカゴコーン 2024/12 404.25 -10.50 NYプラ 2024/10 1,011.0 - 2.3 NY原油 2024/ 8 81.91 - 0.30 NYパラ 2024/ 9 951.20 -21.10 ドル・円 158.09 + 0.17 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は158円台前半で推移 NY為替市場、ドル円は上値の重い展開が続いており、158円付近での推移した。 先週の財務省による介入観測で円売りを仕掛けにくいほか、先週のインフレ指標を通 過して、市場はFRBの利下げ期待を高めており、ドル自体も上値の重い展開が見られ ている。アジア時間にドル買い戻しが見られていたものの、NY時間にかけてドルは再 び軟調に推移した。 週末にトランプ前大統領が狙撃されたが、耳にけがを負ったものの命に別状はなく、 未遂に終わった。市場は11月の選挙に向けてトランプ氏と共和党の世論調査がさらに 上昇する可能性もあると推測。 トランプ政権が再び誕生すれば、拡張的な財政政策や関税引き上げを実施するとの見 通しを反映していたようだ。米国債利回りも上昇している。なお、米30年債利回りが 1月31日以降で初めて2年債を上回った。 この日はパウエルFRB議長がワシントンでイベントに出席していたが、「第2四半 期にはインフレに関して若干の進展があった。過去3回のインフレはかなり良いペース だ」と述べていた。また、労働市場についても「ますます良いバランスに移行してい る」との認識も示していた。 ◎NY貴金属=金が反発、NY連銀製造業景況指数の低下で ニューヨーク金は反発、銀は続落。 金8月限は反発。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となったが、米連邦準備 理事会(FRB)の利下げ見通しが下支えになった。欧州時間に入ると、ドル高一服を 受けて押し目を買われた。日中取引では、ニューヨーク連銀製造業景況指数が8カ月連 続でマイナスとなったことを受けて買い優勢となった。買い一巡後は利食い売りが出て 上げ一服となったが、パウエル米FRB議長の発言が下支えになった。 銀9月限はニューヨーク連銀製造業景況指数の低下が支援要因になったが、利食い売 りが出て上げ一服となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル高や中国経済の先行き懸念を受けて 売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中取 引では、戻りを売られたが、ニューヨーク連銀製造業景況指数の低下を受けて地合いを 引き締めた。ただ利食い売りに上値を抑えられた。 パラジウム9月限は欧州時間のドル高一服が下支えになったが、日中取引では戻りを 売られて軟調となった。 ◎LME=反落、中国の弱気な経済指標や同国の需要不安受け売り優勢 アルミ3カ月物は反落。2479.50ドルで小安く取引を開始。銅に追随した買い が見られて2489.50ドルの高値まで上昇したが、その後は売り優勢に転じた。中 国の弱気な第2四半期国内総生産(GDP)を受けた同国の需要不安から一時2458 ドルまで下落。米国の時間帯に持ち直したものの、欧州株安もあり、終盤は売り優勢と なり、軟調に取引を終えた。 銅3カ月物は反落。9833で軟調に寄り付いた後は中国の景気刺激策に対する期 待から買いの手が広がり9919.50ドルの高値まで上伸。ただ、その後は第2・四 半期の国内総生産(GDP)の予想以上の減少や中国の現物需要不安を手掛かりにした 売りが膨らみ下値を探る足取りを展開し9811ドルまで軟化。売り警戒から買い戻さ れても戻り待ちの売りに値を落とす足取りが続きしばらく9820〜9870ドルの レンジ内で高下していたが欧州株安が重石となって終盤に一段安となり、9753ドル の安値まで下落した。下げ幅を縮小し、9800ドル台に戻したが、70ドル超の下落 で引けた。 ◎NY原油=続落、イスラエルとハマスの停戦協議は継続 ニューヨーク原油の期近は続落。 イスラム組織ハマスとイスラエルのガザ停戦協議が続いているなかで、上値の重い展 開が続いた。週末にイスラエル軍がガザ南部を空爆し、100人近くのパレスチナ人が 殺害されたが、和平協議は途切れていない。4−6月期の中国国内総生産(GDP)が 前年比+4.7%まで鈍化したことも重し。6月の中国小売売上高は前年比+2.0% まで減速し、昨年終盤から冴えない推移が続いている。一方、パウエル米連邦準備制度 理事会(FRB)議長が利下げ開始に前向きな態度を示したことは支援要因。 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの期近2限月は反発。今月で改質ガ ソリンの戻りは一巡し、再び弱含んでいる。 ◎シカゴ大豆・コーン=共に期近から大幅下落、米産地の好天や米輸出不安等で 大豆は期近から大幅下落。 前週発表の米農務省(USDA)月例需給報告を受けた弱気なムードが広がるなかで 米産地での気温低下観測に加え、トランプ政権が成立した場合、中国向け輸出が停滞す るとの懸念、週間輸出検証高の低迷が弱材料となり売り優勢で運ばれた。11月限は 21年3月以来の水準まで低下。 コーンは揃って下落。 米産地での気温低下や降雨見通しが弱材料となった。また、トランプ氏が大統領選で 当選した場合の輸出不安の高まりや、小麦と大豆の軟調な足取りも弱材料となった。 ただ、米農務省(USDA)週間輸出検証高は100万トンを上回る強気な内容であ り、期中〜期先限月の下げ幅は限られた。 MINKABU PRESS
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