［今日の視点］とうもろこし＝先限はシカゴ安を受け日中取引では軟化か

　とうもろこしは、１５日のシカゴ安から先限が売り優勢となった動きをを受け日中取
引では軟化を予想。シカゴコーン期近１２月限と円相場１ドル＝１５８．０５円からの
換算値は５２０円安。先限の序盤は３３０円程度の下落を見込む。
　とうもろこし先限は夜間取引を３万８２３０円で開始した後３万８３５０円まで上
昇。高値を離れながらも７０円高の３万８３００円で終えた。出来高７枚。日中取引で
はシカゴ安とシカゴ日中取引終了後に発表された作柄報告での良好な生育状況を受け売
り優勢になると見られ３万８０００円台を維持できるかが注目される。
　１５日のシカゴコーンは期近から大幅下落。米産地の好天見通しや米大統領選の行方
を睨みトランプ氏当選の場合の中国向け輸出不安が背景となって売り優勢で運ばれた。
１２日に米農務省（ＵＳＤＡ）発表の月例需給報告で２３／２４年度の米国産コーンの
期末在庫率が上方修正が弱材料となり売り優勢となった前週末の地合いの弱さも引き継
いだ。
　期近１２月限は２ケタの下げ幅を記録し４０４セント台で取引を終えている。米産地
では気温が低下し生育に適した天気が広がると予想されているうえ、シカゴ日中取引終
了後に発表された作柄報告では良好な生育状況が明らかとなっている。４００セントを
巡る攻防となってきそうだ。
 ＪＰＸとうもろこし先限の寄り付き予想は３万７９００〜３万８３００円。本日の日
中取引の予想レンジは３万７７００〜３万８３００円。
＜今日の予定＞
◆ 日本 ◆
【経済】13:30 第3次産業活動指数 2024年5月（経済産業省）
【経済】13:30 小売業販売額 2024年5月確報（経済産業省）
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 貿易収支 2024年5月（EUROSTAT）
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2024年7月（ZEW）
◆ フランス ◆
【経済】15:45 国際収支 2024年5月（フランス銀行）
◆ イギリス ◆
【納会】--:-- 白糖 2024年8月限（ICE EUROPE）
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 小売売上高 2024年6月（商務省）
【経済】21:30 輸出入物価指数 2024年6月（労働省）
【経済】23:00 企業在庫 2024年5月（商務省）
【工業】7/17 05:30 週間石油統計（API）
【納会】--:-- ココア 2024年7月限（ICEUS）
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2024年6月（カナダ統計局）
MINKABU PRESS
＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

• 貴金属祝日日中中盤＝金先限は４円安の２万０７１５円
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  11/24(月) 12:00
• 石油祝日日中中盤＝原油４月限は５１０円安の６万００８０円で推移
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• ゴム祝日日中中盤＝ゴム４月限は変わらずの３３５．３円で推移
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  11/24(月) 12:00
• とうもろこし祝日日中中盤盤＝９月限は出来ず
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  11/24(月) 12:00
• 石油祝日日中序盤＝原油４月限は６００円安の５万９９９０円で推移
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  11/24(月) 09:30