金・銀午前=金が反発、NY高や円高一服で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が反発。金はニューヨーク高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服や
ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばした。銀はニューヨーク安と円高を受けて
売り優勢となった。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が39〜64円高、金ミニが67.5円
安〜61.5円高、ゴールドスポットが213円高、銀が3.8〜1.0円安。
 午前11時1分現在の出来高は、金が5万9504枚、金ミニが1万2417枚、ゴ
ールドスポットが1万1012枚、銀が18枚。
【NY金は米FRBの利下げ期待が支援】
 金はニューヨーク連銀製造業景況指数の低下などが支援要因になった。7月の同指数
はマイナス6.6と8カ月連続で縮小圏となった。市場予想はマイナス8.0、前月は
マイナス6.0。一方、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、第2四半期の毎
月のインフレ指標は、物価上昇ペースが米FRBの目標に持続可能な形で戻りつつある
という「確信をいくらか強める」ものだったと述べ、利下げ開始がそう遠くない可能性
を示唆した。
 トランプ前大統領は、ペンシルベニア州での選挙集会で演説を行っていたところ銃撃
を受け、右耳にケガを負った。容疑者と集会に参加した1人が死亡した。同氏の血を流
しながら立ち上がって拳を突き上げた映像が出回っており、支持が高まるとみられてい
る。
 イスラム組織ハマスの政治部門幹部は、イスラエルとの停戦交渉から離脱していない
と述べた。ただ、イスラエルが合意に向けた中東の仲介国や米国による取り組みを頓挫
させようとしていると非難した。イスラエル軍のガザ攻撃が続いており、中東情勢の行
方も引き続き確認したい。
 金先限は1万2408円まで上昇した。ニューヨーク高や円高一服が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=158円台前半で円高が一服した。銀先限は159.1円まで下
落した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、ニューヨーク連銀製造業景
況指数の低下などを受けて買い優勢となった。アジア市場は、朝方の2421.93ド
ルから、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて堅調となった。
 午前11時現在、2427.12ドルで推移。銀は3075セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2406.11ドル、銀が3093セント。

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