16日のシカゴ穀物相場は反発した。16日引け後に発表された作況報告の数値は、 トウモロコシと大豆ともに「良」以上の比率に変化はみられず、豊作環境にあることが 再確認されている。また、産地では雨がちな天候が続いており、ホット・アンド・ドラ イ(高温乾燥)傾向にも変化はみられない。このため、豊作による需給緩和見通しに変 化は生じていないが、15日の急落を受けて16日は持高調整の動きが優勢だった。た だし、供給リスクを織り込むような必要性は乏しく、農家の売り渋りや需要家の在庫手 当といった需給環境を変える動きが生じている訳でもない。安値修正を進めても、その 先が見えてこない状況が続く。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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