−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/08 1,090.00 1,102.50 1,090.00 1,097.25 + 6.75 2024/09 1,038.00 1,044.75 1,034.50 1,038.25 + 0.50 2024/11 1,043.25 1,050.50 1,038.00 1,041.00 - 2.25 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 224,725 228,874 836,293 (+ 2,787) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(7月23日−7月27日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近2本は続伸も3番限以降は反落。終値の前営業日比は9.25セント安〜 6.75セント高。中心限月の11月限は2.25セント安の1041セント。 15日の急落後で売り警戒感が強まり期近2本には買い戻す動きが見られながらも、 米産地の好天や輸出の低迷が重石となり、3番限以降は売り優勢で運ばれた。11月限 は前日とほぼ同じレンジ内での高下にとどまり上値の重さを窺わせる足取りとなった。 11月限は1043.25セントで取引を開始。その後は欧州の時間帯を終えるまで 底堅い足取りとなり、一時は1050.50セントの高値まで浮上した。ただ、シカゴ の時間帯を迎えると急激に軟化し1038セントの安値を記録。安値で買い戻されたも のの、1043セント台が上値抵抗線となりプラスサイドを回復できずに終了。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは、通過中の寒冷前線の影響で散発的な降雨や雷雨が発生。コーンベ ルトのほとんどの地域の天気は穏やかで、コーン及び大豆の生育に適した天候となって いる。アイオワ州中部からインディアナ州北部にかけての地域では7月15日に発生し た強風で発生した被害からの復旧作業が続けられている。 東部では引き続き気温が低下した状態が続きコーンベルト西部以北では20日まで最 高気温は26℃以下に留まる見通しとなっている。一方、中西部北部、ハイプレーンズ 北部などの一部地域では今後5日は降雨は発生しないだろう。 6〜10日間予報に関しては7月22〜26日にかけて米中部および東部の気温は平 年以下〜平年並にとどまるだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズでは寒冷前線が南下するなか散発的な降雨や雷雨が発生。これに伴い気 温が低下しており、プレーンズ南部では夏穀物の生育に適した天気が広がっている。一 方、ハイプレーンズ北部では気温が上昇し冬穀物の成熟や収穫が進行。 米南部ではメキシコ湾や大西洋の沿岸地域では高温多湿となっている。寒冷前線が近 づくなか降雨の機会が増えているが、これは夏穀物にとって恵みの雨となっている。た だ南東部のコーンはこれまでの高温乾燥の影響でイールドが低下するリスクが高まって いる。 大豆製品は、大豆粕は堅調ながら大豆油は大豆の頭重い足取りに加え、大豆粕とのス トラドルに絡んだ売りが入ったようで軟調となった。大豆粕の期近12月限は前日比 2ドル高の312.1ドルで終了。 今日の材料 ・コーンベルトでは通過中の寒冷前線の影響で散発的な降雨や雷雨が発生。 ・コーンベルトのほとんどの地域の天気は穏やかで、コーン及び大豆の生育に適した 天候に。 ・コーンベルト西部以北では20日まで最高気温は26℃以下に留まる見通し。 ・中西部北部、ハイプレーンズ北部などの一部地域では今後5日は降雨は発生しない 見込み。 MINKABU PRESS
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