●短期見通し穀物、豊作で上値重い展開が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、受粉期に突入しているが、現状では豊作見通しが修正されるリスク
は低く、戻り売り優勢の展開が続きやすい。産地では気温が上昇するも、雨がちな天候
でホット・アンド・ドライ傾向は回避されている。良好な作柄環境が続く。短期的な売
られ過ぎ感は強く、特に農家が在庫売却を渋ると旧穀中心に下げ止まる可能性はある。
ただし、潤沢な在庫を抱えている以上、現物市場主導で下値を固めていくハードルは高
い。400セント割れを巡る攻防が続く。
 大豆は、受粉期に突入しているが、豊作環境が維持されている。夏型の天候になって
いるが、雨がちな天候も続いているため深刻なホット・アンド・ドライは回避できる見
通し。まだ産地天候には注意が必要な時間が続くが、作況報告の数値も良好であり、豊
作による需給緩和は決定的になっている。17日は農家売り渋りで旧穀が買われたが、
潤沢な在庫をいつまでも抱え続けることは難しい。50セント刻みで下値切り下げが打
診されよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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