トウモロコシは、受粉期に突入しているが、現状では豊作見通しが修正されるリスク は低く、戻り売り優勢の展開が続きやすい。産地では気温が上昇するも、雨がちな天候 でホット・アンド・ドライ傾向は回避されている。良好な作柄環境が続く。短期的な売 られ過ぎ感は強く、特に農家が在庫売却を渋ると旧穀中心に下げ止まる可能性はある。 ただし、潤沢な在庫を抱えている以上、現物市場主導で下値を固めていくハードルは高 い。400セント割れを巡る攻防が続く。 大豆は、受粉期に突入しているが、豊作環境が維持されている。夏型の天候になって いるが、雨がちな天候も続いているため深刻なホット・アンド・ドライは回避できる見 通し。まだ産地天候には注意が必要な時間が続くが、作況報告の数値も良好であり、豊 作による需給緩和は決定的になっている。17日は農家売り渋りで旧穀が買われたが、 潤沢な在庫をいつまでも抱え続けることは難しい。50セント刻みで下値切り下げが打 診されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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