金相場は過去最高値更新後に利食い売りが膨らんだ。2日連続で過去最高値を更新し ており、米利下げ議論を背景とした買い圧力の強さと同時に、過熱感の強さも確認する 展開になっている。米金融当局者からは一斉に利下げに関する言及が行われており、9 月利下げ開始に向けての環境整備が行われているとみて良いだろう。 ここで注目されるのは中国現物市場の動向になる。価格上昇で中国現物筋が買い急ぐ のか、高値を嫌って買い控えるのかは、今回の上昇地合の持続力を占う上で重要な指標 になる。現状では、7月17日の現物売買が急増して5月の相場急騰時以来の出来高に なるなど、中国現物市場も動いていることが窺える。現物買いが付いてきた上昇相場で あれば、急騰するリスクを抱えることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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