LME市況=軒並み続落、世界的なシステムトラブルでリスク回避が広がる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
           現物          3カ月物
    アルミ        2,294.69  -   31.55    2,351.50  -   33.50
    アルミ合金      2,741.00  -    3.50    2,560.00       0.00
     銅         9,179.32  -   75.58    9,310.00  -   76.00
    ニッケル      15,985.50  -  164.61   16,256.00  -  167.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 アルミ3カ月物は続落。2381.50ドルで取引を開始した後のアジアの時間帯は
2374ドルを下値支持線とする高もみとなるなか、2385.50ドルの高値を付け
た。ただ、欧州の時間帯以降は世界的なシステムトラブルを受けて、リスク回避の動き
が広がり、下値を探る足取りを展開。終盤に2350ドルの安値まで値を落とした後に
買い戻されたが、この日の安値に近い水準での終了にとどまった。
 銅3カ月物は続落。9355ドルで軟調に取引を開始した後は売り警戒から買い戻さ
れて9421.50ドルの高値に浮上した。その後、9390ドルを支持線とする場面
が見られたが、世界的なシステムトラブルを受けたリスク回避の動きや、金・原油、欧
米株式市場といった外部市場の軟調な足取りが重石となって軟化。しばらく9310ド
ルを支持線として高下していたが終盤に崩れて9283ドルの安値まで軟化となった。
安値から離れ、9300ドル台を回復したが軟調に引けた。

 ニッケル3カ月物は続落。続落後で売り警戒感が強まったため、買いが先行し1万
6450ドルで取引を開始。アジア時間は値位置を落としながらも1万6380ドルを
下値支持線としていたが、欧州の時間帯以降は他非鉄貴金属の軟調に追随した。一時的
に1万6480ドルの高値に達する動きが終盤に見られたが騰勢は続かず、終盤にさら
に売り込まれて1万6220ドルの安値まで軟化。安値からの戻りも浅いまま引けを迎
えた。
今日の材料
・19日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は5.18ポイント高の2982.31ポイント。
・欧州株は下落。世界的なシステムトラブルが警戒感を誘った。
・ドルは堅調。ドル円は一時1ドル=157.70円水準まで上昇。ユーロドルは1ユーロ
 =1.0873ドルまで下落。今月16日の安値1.0868ドルが支持線となり下値は堅く推移。
・米国株はシステムトラブルを嫌気し、続落。ニューヨークダウは377.49ドル安。ナ
 スダック指数は144.28ポイント安。0.81%低下。
・ニューヨーク貴金属、原油とも世界的なシステムトラブルを嫌気し、リスク回避の
 動きが強まり下落。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。