海外市況サマリー(19日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 8 2,399.1   -57.3  シカゴ大豆  2024/11 1,036.00  - 7.00
NY銀     2024/ 9 2,929.9   -92.5  シカゴコーン 2024/12   404.75  - 0.25
NYプラ    2024/10   973.9   -12.1  NY原油   2024/ 8    80.13  - 2.69
NYパラ    2024/ 9   902.3  -26.90  ドル・円               157.47  + 0.08
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157.40円台で推移
 為替市場は前日のドル売りの要因の一つであった河野デジタル相発言に関して、日銀
の利上げを要求したものではないとの発言などがあり、東京午後にかけて157.80
台まで上昇したが、ロンドン朝に157円割れまで急落。介入ではとの観測まで流れる
売りが見られたが、すぐに反発。米債利回りの上昇もあって、NY朝には157.70
を試す動きとなった。
 介入警戒感が上値を抑えているほか、トランプ共和党大統領候補が今週、ドル高円安
への懸念を示したことなどから上値が重くなっているが、米債利回りの上昇などを材料
にドルは底堅さを見せており、下がると買いが出るという流れ。
◎NY貴金属=金は大幅続落、利益確定の売りが強まる
 ニューヨーク金、銀は大幅続落。
 金8月限は大幅続落。利益確定の売りが強まった。今週のウォラー米連邦準備制度理
事会(FRB)理事やウィリアムズNY連銀総裁などの発言を手がかりに9月の米利下
げ開始がほぼ織り込まれ、今月にかけてのドル安が一巡したことが金相場を圧迫した。
CMEのフェドウォッチにによると、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)におけ
る利下げ確率は90%超で推移している。
 銀9月限は大幅続落。金相場に連動した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは続落。
 プラチナ10月限は続落。9月の米利下げ開始がほぼ確実視されたなかで今月のドル
安が一巡し、ドル高に振れたことが重しとなった。主要な米株価指数が最高値水準から
調整していることも圧迫要因。
 パラジウム9月限は続落。プラチナ相場に連動した。
◎LME=軒並み続落、世界的なシステムトラブルでリスク回避が広がる
 アルミ3カ月物は続落。2381.50ドルで取引を開始した後のアジアの時間帯は
2374ドルを下値支持線とする高もみとなるなか、2385.50ドルの高値を付け
た。ただ、欧州の時間帯以降は世界的なシステムトラブルを受けて、リスク回避の動き
が広がり、下値を探る足取りを展開。終盤に2350ドルの安値まで値を落とした後に
買い戻されたが、この日の安値に近い水準での終了にとどまった。
 銅3カ月物は続落。9355ドルで軟調に取引を開始した後は売り警戒から買い戻さ
れて9421.50ドルの高値に浮上した。その後、9390ドルを支持線とする場面
が見られたが、世界的なシステムトラブルを受けたリスク回避の動きや、金・原油、欧
米株式市場といった外部市場の軟調な足取りが重石となって軟化。しばらく9310ド
ルを支持線として高下していたが終盤に崩れて9283ドルの安値まで軟化となった。
安値から離れ、9300ドル台を回復したが軟調に引けた。

◎NY原油=大幅続落、利益確定の売りが強まる
 ニューヨーク原油の期近は大幅続落。
 金融市場全体で利益確定の動きが強まるなか、原油相場も調整売りに押された。米株
式市場や金相場、外為市場ではこれまでの流れがやや反転している。夏季休暇シーズン
に入っており、ポジションを調整する動きが鮮明となっているもよう。イエメンのアン
サール・アッラー(フーシ派)がイスラエルのテルアビブをドローンで攻撃し、これま
でにない規模の被害が発生したものの、緊迫感の高まりは限定的。
 改質ガソリンの期近は反落。ヒーティングオイルの期近は続落。原油安が重しとなっ
た。
◎シカゴ大豆・コーン=概ね下落、米産地の好天やリスク回避の動きで売り優勢
 大豆は軒並み下落。
 米産地で気温が低下しているうえ、今後は降雨も見込まれるなど好天が続いているこ
とが弱材料視されたうえ、世界的なシステムトラブルを受けたリスク警戒の動きから
金、銀に加え欧米株式市場など外部市場も総じて下落したことを受け、売り優勢で運ば
れた。

 コーンは期近が小幅続落。
 これまでの下落後で売り警戒感から買い戻す動きが見られ、一時は前日の高値を窺う
場面も見られたが、米産地の好天や世界的なシステムトラブルに対する警戒感からリス
ク回避の動きが広がり値を落とした。ただ、目先の安値である403セント割れに対す
る抵抗は強く、下げ幅は限られた。引き続き8日の大幅下落以降の取引レンジとなる
403〜415セントのレンジ内での高下となった。
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