●週間見通しゴム、強弱材料の綱引きで方向性を欠く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は320円水準で売買が交錯する展開になった。産地天候不順を受けて産地相場
が底固く推移していることが下値を支えている。豪雨や洪水被害が報告されていること
が、消費地相場の値下がり余地を限定している。一方で、低調な中国経済指標を受けて
中国経済の減速懸念が急激に高まっていることはネガティブ。非鉄金属相場などは値を
崩している。結果的に需要不安と供給不安が交錯し、明確な方向性を打ち出せていな
い。
 今週は上値が重いながらも明確な方向性を打ち出せないだろう。需要不安が急激に高
まる中、価格リスクは引き続き下向きになる。中国経済はこのまま減速傾向を強めてい
く可能性が高い。一方で、産地相場の反発中に消費地相場のみが大きく値を崩すリスク
は限定される。産地天候不順が一服するまでは方向性を打ち出しづらい。産地天候リス
クが緩和すると、産地安と需要不安で値崩れに向かう見通し。
 予想レンジは310〜330円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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