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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2024/08 80.39 80.69 79.17 79.78 - 0.35
2024/09 78.95 79.13 77.55 78.40 - 0.24
2024/10 77.78 77.99 76.46 77.33 - 0.15
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 887,418 1,830,508 (- 8,432)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2024/08 243.48 + 1.57
2024/09 245.29 + 1.59
改質ガソリン 2024/08 247.06 + 2.02
2024/09 242.88 + 1.46
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油は小幅まちまち。期近の主要限月は小幅続落。終値の前営業日比
は期近2限月が0.35〜0.24ドル安。その他の限月は0.15ドル安〜0.20
ドル高。8月当限は0.35ドル安の79.78ドルと小幅安で納会。
21日にバイデン現米大統領が次期大統領選からの撤退を表明したが、中国人民銀行
(中央銀行)がこの日、長短期の主要政策金利を相次いで引き下げたことで、先週の中
国の需要懸念が再び蒸し返されて。週明けのアジアの時間帯は19日の急落に対する自
律修正高以上の上昇とはならず、欧州の時間帯には再び売り直されてさらに底割れする
展開となった。米国の時間帯に入ると、米株高に支援されて安値からは戻したが、上値
も抑制されて期近の主要限月はプラス引けすることはできなかった。
米大手金融機関、モルガンスタンレーが2025年の原油市場は供給過剰となり、ブ
レント原油の平均価格が70ドル台半ば〜後半まで下落するだろうと弱気のリポートを
発表したことも嫌気された。
9月限は、週明けのアジアの時間帯の時間外取引では78ドル台後半から79ドル台
前半で堅調に推移。しかしこの時に付けた79.13ドルがこの日の高値となり、欧州
の時間帯に入ると反落して再び底割れすると、米国の時間帯序盤には77.55ドルの
安値まで崩れた。その後は78ドル台に戻して、78ドル台前半を中心としたもみ合い
が引けまで続いた。
中国人民銀行(中央銀行)はこの日、長短期の主要政策金利を相次いで引き下げた。
引き下げたのは、金融機関の貸出金利の目安となる「ローンプライムレート(貸出基礎
金利」の1年物と5年物、金融機関に資金供給する際の7日物リバースレポ金利で、
各々0.1%引き下げた。
米大手金融機関、モルガンスタンレーはリポートで、2025年には石油輸出国機構
(OPEC)および非OPEC産油国の原油生産の伸びが日量250万バレルとなり、
供給過剰の状態となるため、ブレント原油の平均価格が70ドル台半ば〜後半まで下落
するだろうという見通しを示した。なお同リポートによると、2024年第4四半期に
供給と需要が均衡点に達して、その後逆転するという。
改質ガソリン、ヒーティングオイルは反発。原油は期近の主要限月がプラスサイドを
回復できなかったが、石油製品は回復して、クラック・スプレッド(石油製品と原油の
サヤ)が拡大した。
今日の材料
・21日のバイデン現米大統領が次期大統領選からの撤退を表明も、今秋のトランプ大
統領誕生の可能性上昇による中東リスク拡大懸念からの買い意欲は盛り上がらず。
・中国、1年物と5年物のローンプライムレートなどを0.1%を引き下げ=中国人民
銀行。
・2025年は供給過剰で、ブレント原油の平均価格が70ドル台半ば〜後半まで下落
する見込み=米モルガンスタンレー。
MINKABU PRESS
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