−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 8 2,407.3 +12.6 シカゴ大豆 2024/11 1,075.50 + 6.75 NY銀 2024/ 9 2,933.1 + 1.0 シカゴコーン 2024/12 417.25 + 2.25 NYプラ 2024/10 955.8 - 0.8 NY原油 2024/ 9 76.96 - 1.44 NYパラ 2024/ 9 911.10 +18.30 ドル・円 155.60 - 1.48 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は155.60円台で推移 NY為替市場、円の買い戻しが強まり、ドル円は155円台半ばまで下げ幅を広げ た。9月のFRBの利下げ期待が高まる中、円キャリー取引の巻き戻しが続いており、 ドル円は下値模索が続いている。 来週のFOMCが目先の注目だが、円相場に関しては日銀の決定会合も来週に予定さ れている。日銀の予告通りに国債購入減額の具体策を発表してくると見られているが、 その減額幅について様々な見方が出ているようだ。決定会合前までにマスコミなどを通 じで何らかの観測気球を上げてくる可能性もあり、それらが注目される。現在の月6兆 円から3兆円程度まで半減との見方がコンセンサスとなっているもよう。 利上げ実施の見方も一部では根強い。先日の河野デジタル相に続いて、23日は茂木 自民幹事長が「金融政策を正常化する方向で着実に政策を進める方針をもっと明確に打 ち出すことが必要」と語っていた。 自民党内からも日銀への利上げ要請が暗示されているが、市場では今回は利上げに言 及はするが、実施は先との見方が有力視されている模様。短期金融市場では0.1%の 利上げを45%程度で織り込んでいる状況。国債購入減額と同時の利上げは金利の急上 昇リスクがあり、日銀は避けるとみられている。 ◎NY貴金属=総じて上昇、米国債の利回り低下などで ニューヨーク金は反発、銀は小幅続伸。 金8月限は反発。時間外取引では、安値拾いの買いが入ったが、ドル高を受けて戻り を売られた。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、ドル 高に上値を抑えられたが、予想以下の米中古住宅販売戸数や米国債の利回り低下を受け て押し目を買われた。 銀9月限はドル高を受けて売り優勢となったが、欧州時間に下げ一服となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続落、パラジウムは反発。 プラチナ10月限は小幅続落。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、ドル高 を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。日中取引で は、ドル高を受けて戻りを売られたが、米国債の利回り低下や金堅調が下支えになっ た。 パラジウム9月限は欧州時間に買い戻されたことや米国債の利回り低下を受けて買い 優勢となった。 ◎LME=軒並み続落、軟調な中国株や米中対立懸念で売り優勢に アルミ3カ月物は小幅続落。2319ドルで小高く取引を開始した後、これまでの下 落の後の修正から買われて2327ドルまで浮上。その後も2316ドルを下値支持線 とする高もみとなっていたが、中国株や銅の頭重い足取りを受けてアジアの時間帯終盤 に軟化。欧州の時間帯に買い戻されたものの2320ドル台を回復すると売り直されて 下値を探る足取りを展開。欧米株も上値を抑制される足取りとなったことも弱材料視さ れ終盤に2293ドルの安値を付け、安値に近い水準で取引を終えた。 銅3カ月物は続落。9214ドルで小安く取引を開始した後に9273.50ドルの 高値まで浮上する場面が見られたが、上海株安や米中対立に対する警戒感を受けた売り に値を崩し9115ドルまで軟化。売り警戒感から欧州時間に買い戻されて9100ド ル台後半でもちあったが、米国時間帯にかけて再び軟化。欧米株式市場の頭重い足取り を映した売りに値を沈めて一時は9110.50ドルまで下落。売り警戒から買い戻さ れたものの9180ドルが上値抵抗線として意識され、50ドル超の下落で引けた。 ◎NY原油=続落、ガザ停戦期待の高まりでさらに底割れ ニューヨーク原油は続落。 前日の中国人民銀行(中央銀行)の利下げ発表による同国の需要懸念が続くなか、イ スラエルのネタニヤフ首相がガザの人質家族に解放合意が近いと述べたことや、訪米し てバイデン米大統領、ハリス副大統領、さらにはトランプ前大統領と会談を持ち予定で あることが報じられたことで、パレスチナのガザでの停戦期待が高まり、さらに底割れ する展開となった。また米国の時間帯前半までドル高が進展していたことも圧迫要因と なったが、それが一服したことで原油相場も後半は安値からは下げ幅を縮小した。 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに反落。原油が底割れしてさらに崩れたこと に圧迫された。前日プラス引けした分、相対的に下げ幅が大きくなった。とくにガソリ ンは急落した。 ◎シカゴ大豆・コーン=続伸、コーンは土壌水分不足や連日の大口成約が支援 大豆は総じて続伸。 米農務省(USDA)が前日の日中取引終了後に発表した作柄報告では順調な生育と 良好な作柄が確認出来たが、材料織り込みとなり、下落後の修正のための買い戻しが見 られ、買い優勢で運ばれた。前日同様、米中の対立激化の前の中国の駆け込み需要期待 も買いを支援した。 コーンは概ね続伸。 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告では良好な作柄が明らかとなったことに 上値を抑制され一部限月はマイナスでの推移となったが、ほとんどの限月はコーンベル ト西部での土壌水分不足に対する警戒感が強まったことに加え、米農務省(USDA) が前日に続いて大口成約を発表したことを受け買い優勢で運ばれた。 MINKABU PRESS
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