−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/08 1,116.50 1,129.00 1,111.00 1,117.50 - 0.25 2024/09 1,063.25 1,082.25 1,060.75 1,071.75 + 7.00 2024/11 1,067.00 1,086.75 1,063.75 1,075.50 + 6.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 312,609 227,158 837,441 (- 3,916) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(7月29日−8月2日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は総じて続伸。終値の前営業日比は当限が0.25セント安だが、2番限以降は 3.25〜7.00セント高。中心限月の11月限は6.75セント高の1075 .50セント。 米農務省(USDA)が前日の日中取引終了後に発表した作柄報告では順調な生育と 良好な作柄が確認出来たが、材料織り込みとなり、下落後の修正のための買い戻しが見 られ、買い優勢で運ばれた。前日同様、米中の対立激化の前の中国の駆け込み需要期待 も買いを支援した。 11月限は1067セントで取引を開始した後、欧州の時間帯を終えるまで1075 セントを上値抵抗線とする安もみとなり、この中で1063.75セントの安値を付け た。シカゴの時間帯を迎えると急速に値位置を切り上げて1086.75セントまで上 昇。高値を付けた後は転売に値を落としプラスサイドを維持したものの、高値からは 10セント以上値を落として終えた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは北部で局地的な降雨が発生。その他の地域では穏やかな晴天が広が り夏穀物は早いペースで生育が進行している。 今後数日、中西部および北東部では散発的な降雨が発生するが、そのほとんどは 25日までに止む見込み。一方、プレーンズでは概ね降雨は発生していない。 6〜10日間天気予報については7月28日〜8月1日にかけて気温は全国的に平年 並〜平年を上回るだろう。一方の雨量は中西部では平年並〜平年を上回る見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは降雨の発生は無く、北部の冬小麦の収穫を含めた農作業が順調に進 行。ハイプレーンズ北部では熱波が広がっているが、その他の地域の気温は平年以下〜 平年並。モンタナ州中部および東部の最高気温は38℃に達している。 南部ではテキサス州中部から大西洋中部にかけての地域では多湿で散発的な降雨が発 生。ここ最近の降雨にも関わらずノースカロライナ州のコーンの作柄のうち劣〜悪の 比率は66%に達している。 大豆製品は、大豆粕および大豆油は概ね軟調。大豆粕の期近12月限は前日に大きく 値を伸ばした勢いや大豆の上昇を受けて322.6ドルまで上昇したが転売に頭押され てこの日の上昇を相殺して終了。12月限は前日比0.30ドル安の319.10ドル で終了。 今日の材料 ・コーンベルトでは北部で局地的な降雨が発生。 ・コーンベルトでは北部以外で穏やかな晴天が広がり夏穀物は早いペースで生育が 進行。 ・中西部および北東部では散発的な降雨が発生するが、そのほとんどは25日までに 止む見込み。 ・7月28日〜8月1日にかけて中西部の気温及び雨量は平年並〜平年を上回る だろう。 MINKABU PRESS
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