●論点解説穀物、ファンドの膨大な売り越し状態=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ穀物相場は、22日に続いて23日も安値修正の動きが優勢だった。ファンド
が膨大な売りポジションの整理に動いており、ショートカバー(買い戻し)が優勢にな
っている。米商品先物取引委員会(CFTC)によると、7月16日時点のファンドの
建玉は、トウモロコシ先物で買いが30万7784枚、売りが54万6600枚、差引
で23万8816枚の売り越しになっている。売られ過ぎの状態にあることは間違いな
く、今週は持高調整が優先されている。
 産地では総じて豊作環境が維持されているが、23日はコーンベルト西部の豪雨を問題
視する動きがみられた。基本的には降雨でホット・アンド・ドライが回避されているこ
とは相場にネガティブだが、豪雨や洪水被害には注意が必要な地合になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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