とうもろこし午前=大幅安、シカゴ低迷・円の先高感や弱気のテクニカルで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、大幅安。 夜間取引から4ケタ安が続出し、安値更新の動きが加速
した。先限は日中取引で3万4960円の安値をつけ、その後、3万5000円まで下
値を切り上げた。期近9月限、期先3、5月限は玉整理の投げ売りが先行もよう。シカ
ゴコーンの安値低迷、円の先高感、弱気のテクニカルから売り材料。
 午前10時44分現在、2790〜1000円安。
 先限は1000円安の3万5000円。
 推定出来高は42枚(夜間取引を含む)。
【投資家心理が弱気で下げ加速】
 とうもろこしは、下値模索。先限が21年10月以来の3万5000円割れ。21年
10月の安値3万4800円が次の下値のメド。シカゴ安、円高に加え、原油、貴金属
安もあり、投資家心理が弱気になっていることも下げ加速の要因になっている。
【シカゴ夜間取引は小反発】
 シカゴ夜間取引は小反発。期近12月限は前日比2.00セント高の400.50セ
ント。
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