中東情勢の不安定化が更に進むも、原油相場の本格反発は見送られている。週末には 米軍が、中東に新たな空母の派遣などを決め、当局者は数日以内にイランのイスラエル に対する報復攻撃が開始される可能性を指摘している。実際にイランがイスラエルに対 する攻撃に踏み切れば、原油相場も瞬間的に上昇する可能性はある。一方で、イランと イスラエルがともに全面戦争を望まないのであれば、4月と同様に原油相場への影響は 短期かつ軽微なものに留まりやすい。もちろん、全面戦争でイラン産原油供給に障害が 発生すれば吹き上げることになるが、現時点ではメインのシナリオになっていないこと が窺える。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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