−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 8) 2442.0 2449.8 2367.4 2401.7 - 24.0 (24/12) 2490.3 2500.8 2403.8 2444.4 - 25.4 銀 (24/ 9) 2867.5 2881.5 2659.5 2720.7 -118.5 (24/12) 2914.0 2922.0 2697.5 2759.6 -120.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 351,103 322,279 507,517 (- 4,812) 銀 132,651 105,148 153,135 (+ 859) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,703.27 -1,033.99 前日 146.53/55 1.0909/11 ・ナスダック 16,200.08 - 576.08 本日 144.21/23 1.0949/51 ・10年米国債利回り 3.76 - 0.03 ・NY原油 (24/ 9) 72.94 - 0.58 ・SPDR保有金残高 845.47 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は金は37.6〜24.0ドル安、中 心限月の12月限が25.4ドル安、銀が129.8〜117.0セント安、中心限月 の9月限は118.5セント安。 金12月限は大幅続落。時間外取引では、米国の景気減速懸念によるリスク回避の動 きを受けて売り優勢となった。ドル安を受けて買い戻される場面も見られたが、戻りは 売られた。欧州時間に入ると、株安を受けて一段安となった。日中取引では、手じまい 売りが出て下げ幅を拡大したが、米ISM非製造業総合指数の上昇を受けて下げ一服と なった。 銀9月限はリスク回避の動きや金急落を受けて売り優勢となったが、米ISM非製造 業総合指数の上昇を受けて下げ一服となった。 ニューヨーク金12月限は大幅続落。時間外取引では2423.1〜2500.8ド ルのレンジで推移、前日比43.0ドル安の2426.8ドルとなった。12月限は高 寄りしたのち、米国の景気減速懸念によるリスク回避の動きを受けて売り優勢となっ た。ドル安を受けて買い戻される場面も見られたが、戻りは売られた。欧州時間に入る と、株安を受けて一段安となった。 日中取引では、手じまい売りが出て7月26日以来の安値2403.8ドルを付け た。その後は買い戻されると、米ISM非製造業総合指数の上昇が下支えとなって 2452.8ドルまで戻した。 予想以下の米雇用統計などを受けて米国の景気減速懸念が高まり、リスク回避の動き が圧迫要因になった。債券市場では米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げに動くと の見方も出ている。ただ7月の米ISM非製造業総合指数は51.4と前月の48.8 から上昇しており、活動拡大を示した。 ニューヨーク銀9月限は、時間外取引で2668.5〜2881.5セントのレンジ で推移し、前日比160.2セント安の2679.0セントとなった。9月限は高寄り したのち、リスク回避の動きや金急落を受けて売り優勢となった。その後は、ドル安が 下支えになったが、戻りは売られ、欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。 日中取引では、手じまい売りなどが出て5月2日以来の安値2659.5セントを付 けた。その後は、米ISM非製造業総合指数の上昇を受けて下げ一服となり、 2753.0セントまで戻した。 8月2日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1786万8106オ ンス、銀は108万1628オンス増の3億0380万4634オンス。 今日の材料 ・イラン政府は、イスラエルに対する抑止力を再構築するとの方針を示した。欧米など はイランによるイスラエル攻撃が迫っている可能性があるとみている。 ・7月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は50.2と、 前月の50.9から低下した。製造業の低迷に加えてサービス業も伸び悩んだ。 ・欧州中央銀行(ECB)は調査報告で、天然ガス価格の変動がユーロ圏のインフレ率 に与える影響が増大しているとの見解を示した。ただ、依然として原油価格の変動ほど ではない。 ・8月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス13.9と、2カ月連続で悪化 し、1月以来の低水準となった。 ・7月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.5と、前月の 52.1から上昇した。速報値の52.4から小幅に上方修正された。 ・6月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は、前月比0.5%低下、前年比1.8% 上昇となった。エネルギーの値下がりを背景に、低下幅が市場予想を上回り、欧州中央 銀行(ECB)による年内の追加利下げの余地を残した。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、米雇用統計は予想より低調だったものの景 気後退(リセッション)には陥っていないとの見解を示した。 ・7月の米ISM非製造業総合指数は51.4と、6月の48.8から上昇した。6月 は2020年5月以来の低水準を付けていた。市場予想は51.0だった。 ・7月の米非製造業購買担当者景気指数(PMI)確報値は55.0と前月の56.0 から低下した。事前予想は56.0。 MINKABU PRESS
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