【場況】 金が反落。ドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、 ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円高一服が下支えになった。銀はニューヨ ーク安と円高を受けて4月限が急落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が103〜33円安、金ミニが76.0 円安〜7.5円高、ゴールドスポットが114円高、銀が8.0円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が2万4087枚、金ミニが9314枚、ゴール ドスポットが3702枚、銀が1枚。 【NY金は米国債の利回り上昇で上げ一服】 金は米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。内田日銀副総裁のハト派発言を 受けて日経平均株価が上昇し、市場は落ち着きを取り戻した。ただ10年債入札は、応 札倍率が2.32倍と2022年12月以来の低水準となった。最高落札利回りは 3.960%と、入札前取引(WI)水準の3.929%を大きく上回った。米国債の 利回りが上昇し、金の上値を抑える要因になった。 中国人民銀行は7月も金購入を見送った。金保有は2264トンと3カ月連続で据え 置きとなった。金価格が史上最高値を更新するなか、購入を見送っている。 金先限は1万1182円まで下落した。ドル建て現物相場の下落と円高が圧迫要因に なった。円相場は1ドル=145円台半ばで円高が一服した。日銀の7月会合の主な意 見では、利上げに前向きだが、慎重な姿勢が示された。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、市場の落ち着きを受けて買 い優勢となったが、米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。アジア市場では、 朝方の2384.94ドルから、押し目を買われた。 午前11時現在、2386.94ドルで推移。銀は2673セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2392.11ドル、銀が2708セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。