米原油在庫の減少傾向が続いている。6週連続の減少となり、過去5年レンジの下限 付近にある。季節要因の影響が大きいとはいえ、少なくともここ1か月半の米需給は引 き締まっていることがデータで確認できる状況にある。WTI原油も当限は2番限に対 して1ドルを超えるプレミアムを加算するなど、完全な需給ひっ迫状態にある。前日に サウジアラムコCEOが、ファダメンタルズは原油安を支持していないとの発言を行っ ているが、それと整合性が取れる状況にある。一方で、それでも原油相場の値位置が抑 制されているのは、現在が需給ひっ迫のピークとみられているためだ。足もとの需給ひ っ迫よりも、将来の需要不安が重視される傾向が強い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。