シカゴコーンの夜間取引は強含み。12月限は4ドル台を維持して推移。基調は上値 が重いが、米国産地に比べて、欧州産地が7月高温乾燥の天気に見舞われたとの評価 で、欧州やウクライナ産コーン生産高見通しが軒名み下方修正されて来ていることに注 意したい。そちらにスポットが当たれば、V字型の切り返しとなる可能性も秘めてい る。タイミング的には12日の米農務省(USDA)月例需給報告がそのきっかけとな る可能性もあるが、その前に12月限が395セントの一代安値を試すのか否かが目先 の焦点となりそうだ。今夜は週間輸出成約高にも注目したい。 前日のシカゴは続落。大豆や小麦が下落するなか、シルキング〜デント期を迎えてい る米国産コーンの生育に理想的な天気が続いていることに圧迫された。一方、7月の高 温乾燥の天気を背景にして、欧州の米農務省(USDA)の海外農業局(FAS)の事 務所が、欧州のコーン生産高見通しを5980万トンと、7月のUSDA見通しの 6400万トンを大幅に下回る数値を発表したことや、民間調査会社のSovConが 今年のウクライナ産コーン生産高見通しを2560万トンとして、前回より200万ト ン下方修正したが、そこまで支援材料とはならなかった。 12月限は399.00セントまで下落した後、引けは400.75セントと何とか 4ドル台を維持した。一代安値である395.00セントが視野に入って来た。 <今夜の予定> ◆ アメリカ ◆ 【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】 23:00 卸売在庫 2024年6月確報値(商務省) 【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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