プラチナ午前=プラチナが続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク高を受け
て買い優勢で始まった。その後は、円安となったが、ドル建て現物相場の軟調に上値を
抑えられた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが30円安〜26円高、プラチナミニ
が2.0円安〜21.0円高、プラチナスポットが101円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが6728枚、プラチナミニが628枚、
プラチナスポットが1073枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは米国債の利回り低下や金堅調が支援】
 プラチナは米国債の利回り低下や金堅調が支援要因になった。米連邦準備理事会(F
RB)の利下げ見通しが強い。CMEのフェドウォッチでは、9月の米連邦公開市場委
員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)利下げが見込まれている。
 プラチナ先限は4464円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相
場は1ドル=147円台前半で円安に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の942.90ドルから、ドル安一服を
受けて軟調となった。
 午前11時現在、プラチナは937.97ドル、パラジウムが916.82ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが934.76ドル、パラジウムが925.67
ドル。
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