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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2024/08 2025/01 2025/07 2024/09 2025/08
331.3 0.0 323.3 + 1.3 323.0 0.0 259.0 + 7.0 265.0 + 7.0
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上海ゴム 1月限 15,950 + 70 (午後3時15分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号は総じて続伸。序盤は、上海夜間高や日経平均株価の大幅高を好感
し、買いが先行した。中盤に入っても、薄商いの中、日中取引の上海ゴムがしっかりと
推移していることを受けて、買いがやや優勢となった。ただ、終盤は上海ゴムはやや地
合いを緩めたことから、もみ合いとなった。TSR20は、出来ず。
大引けのRSS3号は、前営業日比変わらず〜2.4円高。活発限月の1月限は同
1.3円高の323.3円、期先26年7月限は同変わらずの323.0円、総出来
高は653枚。TSR20は同6.0〜7.0円高。
【タイオファーは上昇】
タイオファー価格(FOB)は、連日水準を引き上げている。8月13日のタイ南部
の天然ゴム主要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は前営業日比0.57バーツ
高の84.44バーツが提示されている。6月20日以来の84バーツ台となった。
7月25日に7月2日以来となる80バーツ台を回復したのち、7月31日には7
7.21バーツに沈んだが、その後、水準を引き上げている。産地では、天候不順懸念
が広がっており、産地価格の上昇をもたらしている。
ただ、上海ゴムの中心限月1月限は、節目の1万6000元付近に戻したことで、や
や伸び悩みをみせている。目先、産地の独歩高になるのか、注目したい。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポール市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は、午前中は買い優勢となっ
ていたが、午後になると、期近中限月が軟化し、前営業日比0.6セント安〜0.6セ
ント高で推移している。
上海ゴムは、堅調。中心限月の1月限は、夜間取引で買いが優勢となり、前営業日比
170元高の1万6050元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、序盤は買いやや
優勢となり、一時1万6105元まで上昇した。だが、中盤以降は上げ幅を削ってい
る。
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