NY原油市況=反落、過度に高まった緊迫感が後退

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/09     79.74       80.15       78.16       78.35        - 1.71
  2024/10     78.09       78.43       76.65       76.80        - 1.66
  2024/11     77.02       77.31       75.69       75.83        - 1.54
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,052,332             1,801,011    ( + 21,948)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/09     238.92    - 1.73
                            2024/10     241.10    - 1.75
         改質ガソリン       2024/09     237.47    - 6.82
                            2024/10     220.35    - 5.58
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が
1.71〜1.66ドル安。その他の限月は1.54〜1.07ドル安。
 イランやイスラム組織ヒズボラによるイスラエルへの報復攻撃が近いとの報道が週明
けの相場を煽ったが、イランやヒズボラに動きは見られず、過度に高まった緊迫感が後
退し、売りに押された。イランやヒズボラはガザ停戦協議が失敗に終わった場合、ある
いはイスラエルが交渉を停滞させていると判断されたときにイスラエルへの直接攻撃を
開始するという。英スカイニュース・アラビアがイラン当局者の発言として伝えた。エ
ジプトやカタール、米国などの停戦仲介国は今週15日の交渉再開を目指しているが、
イスラム組織ハマスは今のところ難色を示している。
 7月の米生産者物価指数(PPI)の伸びが鈍化したことは米利下げ開始観測を後押
し。約1ヶ月後の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%あるいは
0.50%の利下げが期待されている。ただ、ボスティック米アトランタ連銀総裁は利
下げが迫っているとの認識を示しつつも、まだデータを確認する必要があると述べた。
 時間外取引で9月限は上値が重い。80.15ドルまで強含み、80ドルの節目を再
び試したが、プラス圏での推移は一時的だった。通常取引開始後は売りが強まり、
78.16ドルまで下落。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・米原油在庫の市場予想は前週比200万バレル減
・米石油協会(API)が引け後に発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比520万5000バレル減
・ガソリン在庫は同368万9000バレル減
・留出油在庫は同61万2000バレル増
・クッシング原油在庫は同227万7000バレル減
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