米労働省が発表した7月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数が前年比2.9%上昇と4カ月連続で上昇率は縮小し、2021年3月以来3年4カ月ぶりの低水準となった。予想も若干下回った。エネルギーと食品を除いたコア指数は3.2%上昇で、予想と一致している。前月比は総合、コアとも0.2%の上昇となった。 品目別に見ると、輸送費が前年比8.8%上昇、住宅費は5.1%上昇、電気代は4.9%上昇した。食料品は2.2%上昇したが、中古車・トラックは10.9%の下落となった。ガソリン代は2.2%下落。FRBが注目しているスーパーコア(住居費・エネルギーを除くサービス価格)は前月比+0.2%と3カ月ぶりの上昇となった。 全体的にインフレの鈍化傾向は続いているものの、ペースは期待ほどではなく、緩やか減速となっている。市場では今回の結果を受けて、9月利下げへの期待に変化はないが、一部で高まっている0.50%ポイントの大幅利下げへの期待は後退している模様。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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