海外市況サマリー(15日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/12 2,492.4  + 12.7  シカゴ大豆  2024/11   968.50     0.00
NY銀     2024/ 9 2,841.8  +107.9  シカゴコーン 2024/12   397.00   - 3.75
NYプラ    2024/10   965.1  + 35.5  NY原油   2024/ 9    78.16   + 1.18
NYパラ    2024/ 9   936.90 +14.20  ドル・円               149.18   + 1.79
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は149円台前半まで急騰
 NY為替市場、ドル円は買いが強まり、149円台に上昇した。7月の米小売売上高
が発表され、予想を上回る伸びを示しドル買いが強まった。今回の結果を受けて市場で
は、9月FOMCでの利下げ期待は温存されているものの、0.50%の大幅利下げに
ついては可能性を大きく後退させている。短期金融市場での大幅利下げの確率は25%
程度まで低下。
 米国は物価よりも実体経済、特に雇用の方に焦点が移っている。きょう発表の米小売
売上高でソフトランディングへの期待が高まり、株高もあってドル円は下値をサポート
されたようだ。日銀の追加利上げ期待が一旦後退している中で、150円台回復を試す
展開になるか注目されるところではある。ただ、上値での売り圧力は強そうだ。
◎NY貴金属=反発、堅調な米経済指標も押し目は買われる
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金12月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを
受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引で
は、米小売売上高や米新規失業保険申請件数を受けて戻りを売られたが、押し目は買わ
れて堅調となった。
 銀9月限は堅調な米経済指標に上値を抑えられたが、米連邦準備理事会(FRB)の
利下げ見通しを受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見
通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中
取引では、堅調な米経済指標に上値を抑えられたが、押し目は買われて上値を伸ばし
た。
 パラジウム9月限は堅調な米経済指標に上値を抑えられたが、米連邦準備理事会(F
RB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。
◎LME=全面高、米ソフトランディング期待や米株高受け買い優勢に
 アルミ3カ月物は続伸。2325ドルで小安く取引を開始。2321.50ドルまで
値を落としたが前日の安値を割り込むことなく浮上。米国の7月個人消費の強気な内容
を受けて米経済のソフトランディング期待が高まったことで買い優勢となり、一時
2370ドルまで上昇。転売が見られたが、押しは浅いまま、この日の高値圏を維持し
て取引を終えた。
 銅3カ月物は続伸。8949.50ドルで軟調で取引を開始。一時は8926ドルま
で値を落としていたが、7月の米小売売上高が予想を上回る伸びを受けて米経済のソフ
トランディング期待が高まったことや、これを受けて米株式市場が大幅高となったこと
が買い支援要因となって上値を探りとなる9175ドルの高値まで浮上。転売を受けて
高値を離れたが3ケタの上げ幅を記録して引けを迎えた。

◎NY原油=反発、米経済のソフトランディングを期待
 ニューヨーク原油の期近は反発。
 7月の米小売売上高が前月比+1.0%と堅調だったことや、増加傾向にある米新規
失業保険申請件数が減少したことが米経済のソフトランディング期待を高め、原油相場
を押し上げた。米小売売上高や米新規失業保険申請件数を手がかりに年内の米大幅利下
げ観測は後退したが、米インフレ率は落ち着く傾向にあり、来月の米連邦公開市場委員
会(FOMC)では0.25%の利下げが引き続き期待されている。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。原油相場に連動した。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近以外が小幅続伸、コーンは概ね反落
 大豆は期近の主要限月以外が上幅続伸。
 引き続き急落後の修正のための買い戻しが入り買い優勢となった。米農務省(USD
A)発表の週間純輸出成約高の強気な内容も買いを呼ぶ要因となった。ただ、米産地で
の良好な作柄を受けた高イールドとこれに伴う需給緩和観測が重石となったことから上
げ幅は限られた。

 コーンは期先以外が反落。
 米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高は前週を上回る強気な内容だったにも
かかわらず、ドル買いの動きや米産地での生育に適した天気と高イールド見通しが引き
続き弱材料となって売り優勢で運ばれた。12月限は前日の上げ幅を相殺し終値ベース
で400セントを割り込んだ。

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