中東地政学リスクで一時80ドル台に乗せたあと、利食い売りが膨らんでいる。イラ ンとイスラエルの軍事衝突のリスクがあり、実際に戦闘が始まると一段高の可能性があ る。ただし、4月と同様に全面戦争に発展しないのであれば、戻りは早めに売られる可 能性が高い。需要不安を背景としたダウントレンドは維持されよう。米景気減速懸念が やや緩和しているが、中国経済野減速懸念は根強い。中国政府が大規模景気対策を打ち 出す可能性も低く、80ドル台を維持するだけのエネルギーはない。逆に70ドル割れ からの急落の必要性も乏しい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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