−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 957.4 980.6 955.1 973.3 + 17.7 (25/ 1) 966.8 989.8 965.8 983.0 + 17.0 パラジウム (24/ 9) 916.50 959.00 909.50 941.10 + 26.10 (24/12) 921.00 964.00 916.00 944.70 + 24.80 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 26,040 19,196 81,395 (- 252) パラジウム 13,196 8,465 28,416 (- 358) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,890.49 + 55.52 前日 145.26/28 1.1129/31 ・ナスダック 17,918.99 + 102.05 本日 145.26/28 1.1150/52 ・10年米国債利回り 3.78 - 0.04 ・NY原油 (24/10) 71.93 - 1.24 ・SPDR保有金残高 857.27 - 1.73 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが13.3〜17.7ドル 高、中心限月の10月限が17.7ドル高、パラジウムが24.80〜27.30ドル 高、中心限月の9月限は26.10ドル高。 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見 通しを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、上げ一服となったが、買い戻し主導で 地合いを引き締めた。日中取引では、米雇用統計で就業者数が下方改定され、リスク回 避の動きに上値を抑えられたが、ドル安を受けて押し目は買われた。 パラジウム9月限は欧州時間から買い戻し主導で上昇したことを受けて堅調となっ た。 プラチナ10月限は時間外取引を955.1〜977.4ドルのレンジで推移し、前 日比21.1ドル高の976.7ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、米連邦準 備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、上げ一 服となったが、買い戻し主導で地合いを引き締めた。 日中取引では、980.6ドルまで上昇したのち、米雇用統計で就業者数が下方改定 され、リスク回避の動きを受けて戻りを売られると、968.7ドルまで下落した。そ の後は、ドル安を受けて押し目を買われた。 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが強いなか、欧州時間に買い戻された。 一方、米労働省が公表した雇用統計の算出基準改定で、3月時点の非農業部門の就業者 数を81万8000人下方改定した。景気減速懸念からリスク回避の動きとなったが、 ドル安が再開すると、押し目を買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 で、当局者の「大多数」が、経済指標がほぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金 融政策を緩和することが適切となる公算が大きい」という見解を示していたことが分か った。 パラジウム9月限は、時間外取引を909.50〜931.00ドルのレンジで推移 し、前日比15.00ドル高の930.00ドルとなった。9月限は高寄りしたのち、 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて堅調となった。欧州時間に入る と、上げ一服となったが、買い戻し主導で地合いを引き締めた。 日中取引は、買い戻されて959.00ドルまで上昇した。その後は、リスク回避の 動きを受けて上げ一服となり、936.50ドルまで下落した。 20日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの15万2900 オンス、パラジウムは同変わらずの4万3893オンス。 今日の材料 ・イスラエル軍は、レバノン東部ベカー高原にある親イラン武装組織ヒズボラの武器庫 を夜間に空爆したと発表した。 ・欧州中央銀行(ECB)のパネッタ専務理事は、ECBが9月の理事会で利下げを決 定することを望むと述べた。 ・米労働省が公表した雇用統計の算出基準改定の結果、3月までの1年間の就業者数が 当初発表より大幅に少なかったことが分かった。労働市場の健全性を巡る懸念が裏付け られた格好となる。労働省は、3月時点の非農業部門の就業者数を81万8000人下 方改定。 ・7月30─31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、当局者の「大多 数」が、経済指標がほぼ予想通りとなれば、次回9月の会合で「金融政策を緩和するこ とが適切となる公算が大きい」という見解を示していたことが分かった。 MINKABU PRESS
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