きょうの為替市場でドル円は一旦145円台まで買い戻されていたものの、NY時間にかけて売りが優勢となっており、144円台半ばに再び下落している。 先週のパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演を受けて、ドル円は一旦143円台半ばまで下落していたが、やや行き過ぎとの見方もある中、ドル円は買戻しが膨らんでいた。しかし、7月中旬から形成されている下向きの流れも強く、上値での抵抗感も根強いようだ。 ただ、オプション市場では、植田日銀総裁の国会での証言やパウエル議長の講演前よりは下値を警戒したヘッジの動きも緩んでおり、短期的には買い戻しを期待する声も一部にあるようだ。 また、米国債利回りの上昇もドル円をサポートしているようだが、利回り上昇については、本日から始まる入札や社債の大量発行など、実需に伴ったテクニカル的な上昇とも見られている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 27日(火) 現行付近にはなし 28日(水) 145.25 (14.3億ドル) 145.50 (20.8億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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