トウモロコシは、豊作よる需給緩和見通しが強く、戻り売り優勢の展開が続く見通 し。受粉期が終了したが、豊作による需給緩和見通しが強化されている。産地で熱波が 報告されるも、一時的な天候リスクに留まろう。10セント刻みの値下がり局面が続く 見通し。ただし、足元で新穀の輸出成約拡大の兆候が見られることには注意が必要。季 節的なものだが、輸出環境は明らかに改善している。 大豆は、豊作による需給緩和見通しが強い。前週のクロップツアーの報告内容も良 好。産地では熱波も報告されているが、来週は通常の気象環境になる見通し。受粉期も 終わり、本格的な生産障害は想定されていない。農家の在庫売却圧力も強く、底入れ確 認には慎重スタンスが求められる。50セント刻みで下げ止まりの有無を探る局面にな る。ただし、大口輸出成約報告が増えていることに注意が必要。特に中国の在庫手当が 本格化すると、底入れに向かう可能性は想定しておきたい。新穀の在庫手当が始まって いる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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