[4月6日からの展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 3月30日〜4月3日
<国内> 始 値 高 値 安 値 帳入値 前週比
26年09月限 374.3 393.8(3) 373.4(30) 393.7 + 19.5
RSS先限 377.0 390.0(2) 377.0(30) 390.0 + 13.0
TSR20 312.0 312.0(30) 312.0(30) 312.0 0.0
上海9月限 16580 16980(3) 16460(1) 16980 + 395
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 159.61円 前週末比 0.04円高
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【前週までのレビュー】原油高から一旦は高値を試したのち、スタグフレーション懸念
を背景とした需要減の思惑から徐々に売りが先行する展開になるとみた。
【上値を試すか】
JPXゴムRSS3号の活発限月9月限は、連日の一代の高値更新場面となった。9
月限は、3月24日に360.8円まで下落後、反発を開始。3月25日から4月2日
までの7営業日で陰線は3月31日しかなく、それも下ヒゲと実体が短く、押し目買い
意欲の強さがみられた。この動きは原油相場に追随したものである。3日には389.
8円まで上昇した。
原油相場は、1日の米トランプ大統領のイラン情勢についての演説で、イラン戦争の
長期化の懸念が高まったことから、ニューヨーク原油期近5月限が113ドル台まで上
昇した。
トランプ大統領は開戦当初、今回の作戦期間を「4〜6週間」とした。だが、すでに
5週目に入っている。作戦が予定通り進んでいれば、このタイミングでの演説は、作戦
終了のタイミングが示唆される。だが、1日の演説は、新鮮味のない状況説明に終始し
たことで、作戦が予定通りではない可能性が高まった。
作戦の長期化は、原油価格の上昇に繋がり、現時点では、天然ゴム価格はこれに追随
している。ただ、これは短期的な動きであり、中期的には、原油価格上昇による需要減
少、さらにインフレと景気減速が同時に発生するスタグフレーション懸念が意識され
る。その時は、JPXゴムRSS3に対する売り圧力が強まる。目先、買いが先行する
とみるが、中期的にはインフレによる需要減から天然ゴム価格は下落する可能性が高ま
っている。
【中国の景況感が改善】
中国国家統計局が3月31日に発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)
は、市場予想の50.1を上回る50.4となり、景況感の分かれ目される50.0を
超えた。また、前月の49.0より1.4ポイント改善となった。今年は春節が2月中
旬だったことから、春節明けの需要が好調であり、生産や新規受注が増えたことが伺え
る。3月の新規受注は前月比3.0ポイント高の51.6となり、3カ月ぶりに50.
0を上回った。
なお、同時に発表された3月の非製造業業PMIは、50.1と50.0ポイントを
上回り、前月比では0.6ポイントの上昇となった。
【上海9月限は1万7000元の攻防】
上海ゴムの中心限月の9月限は、堅調な展開となっている。2月24日以降、終値ベ
ースでは1万6500〜1万7100元付近でのレンジ相場となっていたが、3月18
日に1万6210元で引け、同レンジから下放れると、3月20日には1万5810元
まで一時下落した。だが同水準で支持されると、反発を開始。イラン情勢の緊張もあ
り、4月1日には1万6945元まで上昇した。目先のポイントは、1万7000元の
攻防になる。同水準を突破すれば、3月12日に付けた一代の高値1万7430元を目
指すことになる。一方、1万7000元前後で上値を抑えられると、3月20日の安値
1万5810元を試すとみる。
【東京ゴム活発限月の9月限のテクニカル要因】
ゴムRSS3号の活発限月の9月限は、上値追いの展開となっている。3月下旬から
の値動きを確認すると、3月24日には金市場など他商品の急落もあり、投げと見られ
る売りが出て、360.8円まで下落した。だが、その後は、イラン戦争の長期化懸念
に伴うNY原油高に追随し買いが先行、3月30日からは連日の一代の高値更新場面と
なっており、3日には389.8円まで水準を引き上げた。
買いが先行すれば、節目の390.0円突破が最初の関門になる。同水準を上抜く
と、節目の395.0円や400.0円を意識した展開になりそうだ。一方、軟化する
ようなら、節目の380.0円付近が支持になる。同水準を下抜くと、一目均衡表の基
準線がある375円付近が意識される。同線を割り込むと、節目の370円割れを試そ
う。
【今週の注目ポイント】
原油相場に注目したい。米国とイスラエルの共同によるイラン攻撃により、中東情勢
の緊張が高まっている。米東部時間4月1日のトランプ米大統領のイラン情勢に関する
演説を受けて、原油価格は113ドル台まで上昇した。原油価格が100ドル超で高止
まりする事態となれば、JPXゴムRSS3は一段高の可能性がある。
【相場予想レンジ】
4月6〜10日のJPXゴムRSS3号9月限の中心レンジ予想は370〜400円
前後。テクニカルの支持線380.0円(節目)、抵抗線は390.0円(節目)。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
6日 ●豪州、欧州(イースター・マンデー)、中国、香港(清明節)、南ア
米非製造業景況指数 2026年3月(ISM)
7日 全世帯家計調査・消費支出 2026年2月(総務省)
ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2026年3月確報(Markit)
ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2026年3月確報(Markit)
8日 国際収支(経常収支) 2026年2月(財務省)
政策金利公表(NZ準備銀行)
独製造業受注 2026年2月(経済技術省)
ユーロ圏小売売上高 2026年2月(EUROSTAT)
ユーロ圏生産者物価指数 2026年2月(EUROSTAT)
米FOMC議事録公表 3月17-18日(FRB)
9日 独貿易収支 2026年2月(連邦統計庁)
独鉱工業生産指数 2026年2月(経済技術省)
米国内総生産 2025年10-12月期確報値(商務省)
米個人所得・支出 2026年2月(商務省)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米卸売在庫 2026年2月確報値(商務省)
10日 企業物価指数 2026年3月(日本銀行)
ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所)
上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所)
中国消費者物価指数 2026年3月(国家統計局)
中国生産者物価指数 2026年3月(国家統計局)
独消費者物価指数 2026年3月確報(連邦統計庁)
米消費者物価指数 2026年3月(労働省)
米消費者信頼感指数 2026年4月速報値(ミシガン大)
建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS
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