週間輸出成約高の数値が強めなことが、穀物相場全体の反発を促している。新穀の在 庫手当が、大豆を中心にトウモロコシや小麦についても観測されている。これまで豊作 環境と農家売り圧力で上値の重い展開が続いているが、輸出環境の改善は数少ない買い 材料になる。トウモロコシの場合だと、週間輸出成約高は2週連続で100万トンを超 えており、約4ヵ月ぶりの高水準の成約高になっている。 一方、産地では熱波が続いているが、天候リスクの織り込みには慎重姿勢が維持され ている。来週には気温低下と降雨が予想されており、あくまでも短期テーマに留まると の見方が優勢になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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