−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/09 987.50 1,001.50 987.50 1,006.00 + 9.00 2024/11 1,012.00 1,023.00 1,000.75 1,021.50 + 9.50 2025/01 1,029.00 1,040.75 1,018.00 1,039.25 + 9.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 142,057 281,891 828,616 (- 1,662) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(9月10日−9月14日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は軒並み続伸。終値の前営業日比は7.00〜9.75セント高。中心限月の 11月限は9.50セント高の1021.50セント。 引き続きこれまでの下落の後の修正高を継続した。ドル売りが強まったことで最近、 好調を維持している大豆の輸出増加期待が高まったことも買いを支援する要因になっ た。 11月限は1012セントで取引を開始した後は軟化に転じて1000.75セント の安値を付けたほか、しばらくの間1008セントを上値抵抗線とする安もみとなっ た。シカゴの時間帯を迎えると急速に地合いを引き締めて終盤いは1020セント台に 到達。一時は1023セントの高値を付けた。そこからは伸び悩み前日の高値を上抜く ことなかったものの、高値圏を維持して取引を終えた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは中西部北部で暖かな気温が広がっており未成熟の夏穀物の成熟の手 助けとなっている。米中西部北部では平年に比べて成熟が遅れているが、その他の地域 の成熟率は平年を上回っている。 現在プレーンズ北部を寒冷前線が通過しているが、この寒冷前線は今後は東部に向か い週末には大西洋沿岸部に到達するだろう。この寒冷前線の動きに伴い五大湖周辺地域 を中心に降雨が発生する見込み。 6〜10日天気予報については9月9〜13日にかけてプレーンズおよび中西部北部 の気温は平年を上回るもよう。一方中西部南部の気温は平年を下回るだろう。またほと んどの地域で量は平年以下〜平年並にとどまる見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約) 米プレーンズでは北部で局地的な降雨が発生。一方、テキサス州中部および東部では 散発的な降雨が発生。その他の地域では暖かな天気のなか気温は発生せず夏穀物の成熟 が促されている。 米南部ではテキサス州沿岸部からフロリダ州にかけて雨がちな天気が広がり、局地的 な洪水や農作業の遅れが発生。対照的に南東部では気温が低下するなか降雨の発生は無 く収穫に適した天気が広がっている。 大豆製品は、大豆粕は大豆の堅調な足取りに追随した。一方の大豆油は原油の下落が 弱材料視されて軟調。大豆粕とのストラドルに絡んだ売りも入ったもよう。大豆粕12 月限は前日比8.50ドル高の329.30ドルで終了。 今日の材料 ・中西部北部で暖かな気温が広がっており未成熟の夏穀物の成熟の手助けとなる。 ・今週後半は五大湖周辺地域を中心に降雨が発生する見込み。 ・9月9〜13日にかけてプレーンズおよび中西部北部の気温は平年を上回るが、 中西部南部の気温は平年を下回るだろう。 ・USDAは中国向けで24/25年度積み26万4000トンの大口成約を発表。 MINKABU PRESS
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