<大豆> シカゴ大豆期近11月限は反発が続いており、1020セント台まで値を切り上げて いる。8月16日に955セントまで値を落とした後、修正高局面となった。今年の最 安値まで下落し、一代安値を更新し、テクニカルからは弱気になったが、価格下落によ り需要が喚起され、輸出用需要が増加していることも価格を押し上げる要因になってい る。 ただ、米産地では良好な作柄を保ったうえでの生育が続いており豊作見通しが強い。 また、ドル相場の影響もあるとはいえ価格が上昇すれば値ごろ感からの買いも後退する と見られる。 8月半ばにかけての急落前の水準まで値を戻したことで上げ一服感も強まっているだ けにもちあいへのシフトが見込まれる。12日に米農務省(USDA)から月例需給報 告の発表があり、投機家からの利食い売りも予想され、現行水準から上値は重くなると 予想。12日以降は需給報告の影響を受けよう。 <コーン> シカゴコーン期近12月限は410セント台に達したところで反落に転じている。8 月26日に385セントまで下落し一代安値を更新。その後、反動高場面を迎えたが、 上げ一巡感が強い。 9月に入って収穫本格化を控えているうえ、豊作が確実視されている。輸出は総じて 好調ながら大豆に比べると大口成約の発表は限られており、価格をさらに引き上げるだ けの材料に乏しい。 12日に米農務省(USDA)から月例需給報告の発表があり、11日までは手じま い売買が交錯するとみられ、12月限は410セント前後での高下が続くことになりそ うだ。12日以降は需給報告の影響を受けるが、新穀24/25年度の米国産コーンの 生産高、イールド(単収)、期末在庫が上方修正なら再度、400セント割れの動きも 有り得るのではないか。 <小豆> 取組ゼロであり手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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