前週は安値修正の動きが優勢だった。ファンドの売りに過熱感が目立ち、持ち高調整 が優勢になっている。良好な輸出環境、産地で熱波が観測されたこともポジティブ。需 給緩和評価が大きな修正を迫られている訳ではないが、チャートの底入れ感もあって、 ショートカバーが優勢になった。これまで豊作による需給緩和の一点で急落した相場だ が、9月は持高調整が最優先されている。 今週は12日に米農務省(USDA)需給報告の発表を控えて、戻り圧力は一服しよ う。持高調整が中心の展開になっていたが、需給報告では豊作と需給緩和見通しが再確 認される見通し。今後は収穫期も控えており、徐々に修正高は一服に向かおう。ただ し、改めて大きく売り込んでいくような値位置にもない。安値他保ち合い相場への移行 が打診される見通し。 予想レンジは、トウモロコシが390〜420セント、大豆が980〜1040セン ト。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。