前週は370円台から一時340円台まで急反落した後、360円水準まで切り返す 極端に不安定な地合になった。上海ゴム相場の急騰一服を受けて、利食い売り優勢の展 開になった。投機色の強い相場展開が続いているが、上海ゴム相場の上昇が息切れする と産地相場も上げ一服となり、利食い売り優勢の地合に転じた。しかし、週後半は上海 ゴム相場が下げ一服となり、つれてJPXゴム相場も下げ一服となった。 今週も調整リスクを抱える。上海ゴム市場における投機マネーの動向に強く依存する 展開が続くが、このまま急騰地合が息切れすると、調整リスクを抱える。中国経済の減 速懸念から非鉄や原油相場は値を崩しており、特に需要不安の織り込みが促されると、 値下り圧力が強化される。産地で依然として豪雨報告が続いていることには注意が必要 だが、急騰一服後の調整売りを消化していく局面になろう。9月10日の8月中国貿易 収支がイベントリスクになる。 予想レンジは345〜370円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。