前週は60ドル台後半まで急落する展開になった。根強い需要不安を背景に、戻り売 り優勢の展開が続いた。中国経済の減速懸念が強いこと、ドライブシーズンの終了を受 けて、需給の緩みが強く警戒されている。石油輸出国機構(OPEC)プラスは減産縮 小計画の延期を決めたが、原油相場に対する影響は限定的だった。需要不安を相殺する には至っていない。リビアの供給不安緩和もネガティブ。 今週も上値の重い展開が続きやすい。中国経済の減速は決定的になっている。需要不 安が強く、需給の緩みが警戒されている。OPECプラスの減産縮小先送りでも原油相場の 反発力が鈍かったことで、地合の悪さを再確認している。何か想定外の供給障害が発生 するようなことがなければ、このまま上値の重い展開が続く可能性が高い。65ドルの節 目が支持線として機能するかが打診されよう。 予想レンジは65.00〜70.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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